関節リウマチと若年性特発性関節炎(JIA)を相談できる病院検索

(1)関節リウマチとは
関節リウマチとは、関節に炎症が続いて徐々に破壊されていき、やがては変形したり固まったりしてうまく動かなくなってしまう病気です。早くから適切な治療を行えば、病気の進行を抑えて関節の機能を保ち今までどおりの生活を続けることも見込めます。朝起きたとき手足がこわばって動かしづらくなったり、だるくなったり疲れやすくなったりと関節以外に症状が出ることもあります。できるだけ早く発見してすぐに治療を始めることが、重症化を抑えて運動機能を保つ上で非常に重要です。気になる症状があらわれた場合は、早めに医師にご相談ください。

(2)若年性特発性関節炎(JIA)とは
若年性特発性関節炎とは、16歳未満で発症し、少なくとも6週間以上持続する原因不明の慢性の関節炎のことです。関節に炎症があることで、痛みだけでなく、赤くなる、腫れる、熱をもつ、動かしにくいなどの症状がみられます。特に左右の同じ関節(左右対称)で痛みや腫れがみられることが多く、手や指の小さな関節をはじめ、肘や膝などの大きな関節、首やあごの関節でも炎症がみられることがあります。気になる症状がある方は、専門医に相談してみましょう。

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